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孤独に歩め


暖かい膝掛けを贈ってくれた人ですが,“つわり” が酷くて大変なんだそうです.
12月中旬頃になれば楽になると言っていましたが.
出産予定は来年の5月です.

男である私にはつわりの辛さはわかりませんが,気分が悪くて吐きそうな感覚が常にあると思うとやってられませんね.「毎日が二日酔い」 だとも言ってました.
よく耐えられるもんです.母は強しといいましょうか.

つわりの辛さ,旦那のこと.いろいろ言っていますが幸せそうでなにより.
ホットカーペットと膝掛けの存在が唯一の幸せである私としては羨ましい限りです.

その人からは かねがね,
「人生,1回は結婚したほうがいい」
と,忠告・警告にも似た勢いで言われていますが,独身生活に幸せを見いだしてしまった私としては当分 誰かと共同生活するのは勘弁してほしいと願っています.

昨日のブログ記事じゃないですけど,人生の黄昏を迎えた時,介護を必要とする時,孤独であることは辛いのではないかと.
50-60歳だったら何とも思わないかもしれませんが,さすがに高齢者になったら孤独はきついのかもしれません.
でも,介護を必要とするようになった時点で,自分で人生の幕引きをしたいと考える部分もあったりするわけで.
そうなった時に身近に家族がいることは,どうなんでしょうか.現時点の私では想像しがたいポイントです.

この先,人類の幸福観がどのように変遷するか,また世界情勢がどのようになっているかも不明ですので,考えるだけ無駄かもしれませんし.

結婚するにしても,適当に思いつきでできるようなものではないし.
私としては,結婚に対していろいろ条件付けが厳しいわけではないと思っています(まぁ,わかんないけど).
唯一,自分自身で設けている条件が
“面倒なことにならない”
ということ.それだけ.
ただこれ,唯一にして最大の条件付けなのかもしれませんが.

お釈迦様もおっしゃっております.

思慮深く聡明で真面目な生活をしている者を伴侶とできないならば,国を捨てた王のように,また林のなかの象のように,独り歩め.
愚か者を道連れとするな.独り行くほうがよい.
孤独に歩め,悪をなさず,求めるところは少なくあれ.
林のなかの象のように.

実は以外に思われるかもしれませんが,お釈迦様は結婚していて子供もいます.
さすが結婚している人の言葉は違いますね.違う意味でも悟りを開いていたのかもしれません.

欲を出さず,ただ誠実に生きることが幸せへの道だということなのだそうで.
その途中に,“思慮深く聡明で真面目な生活をしている人” がいたら また考えます.
思い立ったら早いタイプだという自覚はあります.
先日も自動車を即決で買いましたし.

なるべくなら,国捨て王や林のなかの象にはならないことを願って.

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